A Lure Runs Through It [ルアーランズスルーイット]: 危険な出会い。

2013年8月26日

危険な出会い。

フローターで釣りをしていた時の話。




場所は小規模ダム。




日の出前から入水し、
ダムを半周ほど回ったくらい。





まぁ普通、
ルアーを投げればそれに
集中するわけで。





投げて巻いてを繰り返してると、
自分のすぐそばで


ぴちゃっ


何か音がした…
ベイトが跳ねた⁇




無意識にその音の方に目をやる…




フローター横3cm程を
結構な長さと太さのへ〜ビ〜が
うにょりながら通過…




もしフローターに
上がってきていたらなんて考えると…





血の気が一瞬で引く…




恐怖でスローモーションのためか、
蛇行具合やウロコ模様まで
くっきりじっくり見ちゃったし…




エグかった。




でも、実はそれよりも
怖かったことが。




それは山の頂上にある
野池オカッパリでの出来事。




そこはクルマ1台がやっと通れる
山道を登って到着する
山の頂上にある野池。




なかなかの秘境。




その池をオカッパリしながら
奥の流れ込みまでもうすぐ、
という所で事件はおきた。




ルアーを投げロッドに集中していると、
後ろの林の方で




ガサッ…メキッ…ザッ…




はいはいケモノね。




サルかな⁇シカかな⁇
なんて余裕ぶっこいて振り返る。




…真っ黒…


しかも俺よりデカい…


ニュースによくなる…


ある〜日もりの〜中〜…





のヤ〜ツや〜ん‼




この時自分の血の気の
引く音を初めて聞いた。




幸いヤツはまだ気付いておらず、
今までにないスピードで
ルアーを回収し、
忍者のごとく気配を消して
クルマまでダッシュ…




生きてるって素晴らしい。




それ以来その野池では
釣りが出来ないカラダになったのは
言うまでもない。。。

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